2011.12.10-2011.12.11 小石川分館
「1.43」とは水晶体の屈折率をあらわす。視覚と認識の差異という問題に対し、われわれが目を開いている時に対象から発せられる光が「水晶体」を「経由=via」することのみは唯一普遍の事実であるという客観性に着目し、モードの実験を試みた。ミュージアムの中で、生の視覚と認識の差異を提示し、モードやサイエンスという事象がもつ意味を深化させる実験的イベントとなった。 空間・展示デザイン©UMUT works 2011