2019.07.31-2019.08.21
ACADEMIA
IMTカレッジでは、レクチャー・シリーズ「東大教室」を開催いたします。インターメディアテク内に展示している学術標本や研究資料は東京大学の歴代研究者の手により蓄積されてきました。現代の研究者がこれらを新たに読み解くことで、子どもから大人まで広く一般に対し、研究の最前線に直接触れる教室体験を開きます。
7月31日(水)11:30–12:30
「コンピュータ解剖学の教室」
講師:森洋久(東京大学総合研究博物館准教授/科学史・情報工学)
内容:スマートフォンやコンピュータは日々の生活に欠かせません。この機械の中がどうなっているのか解剖してみよう。構造と動作についてPCを分解しつつ解説します。
8月7日(水)11:30–12:30
「デンプンの教室」
講師:渋谷綾子(東京大学総合研究博物館特任研究員/考古科学・文化財科学)
内容:デンプンは、考古学では昔の人びとの食べ物を明らかにする材料です。デンプンからわかった昔の人の食生活についてお話しします。
8月14日(水)11:30–12:30
*「丸の内キッズジャンボリー」連携開催のため事前申込制
→定員に達したため申込終了
「鳥類の教室」
講師:松原始(東京大学総合研究博物館 特任准教授/動物行動学)
内容:新幹線はフクロウの羽? 鳥には歯がある? 翼ってどうやってたたむ? 普段は見られない至近距離で標本を観察しつつ、鳥の形態や生態についてのトピックを取り上げます。
8月21日(水)11:30–12:30
「画工の教室」
講師:藏田愛子(東京大学総合研究博物館特任研究員/美術史・文化資源学)
内容:明治時代の東京大学では動物・植物・考古遺物などの学術資料を専門に描く人が働いていました。どのような人物がなにを描いたのか、画工の活動についてお話しします。
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時間・会場
開場 11:10
●レクチャー 11:30-12:00
ACADEMIA(レクチャーシアター)
●Q&A 12:00-12:30
COLONNADE2、3(ギャラリー2、3)他
対象 小学校4年生以上、8月14日のみ小学校4年生から中学生
定員 各教室60名(桟敷席含む)*席に限りがありますので予めご了承ください。
参加方法 当日先着順、8月14日のみ事前申込制(先着順)→7月9日より受付開始(定員に達したため申込終了)
参加費 無料
*8月14日「鳥類の教室」は「丸の内キッズジャンボリー」連携開催のため、対象・参加方法が他の教室と異なります。
*8月14日を除き、参加の事前予約は行いません。当日会場にお越しください。
*参加者がお子様のみの場合、付き添いの方はレクチャー終了予定時間になりましたら、ACADEMIA前にお越しいただき、終わり次第合流ください。Q&Aは参加者の後ろからご見学いただくことが可能です。