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■本展覧会の特徴
「先鋭の現代美術作品と東京大学の学術標本が並ぶ、「石」の機能と造形美を巡る実験展示」
●現代美術における「石」の存在を出発点とし、「石」の機能と造形美をテーマに約50点の作品を鉱物学・先史人類学・先史考古学など各分野の学術標本と組み合わせる、実験的な展示です。
●フランス人アーティストのユーグ・レプとの共同企画による本展示は、東京大学が所蔵する学術標本に加え、アニエスベー・コレクションをはじめとする国内外の現代美術コレクションの協力のもと、日本で目にする機会が少ない作品を一堂に集わせます。
●人間が「石」という天然物をいかに加工し、造形と機能を与え、それを人工物として生活圏に導入してきたかを明らかにすると同時に、現代美術がレディメイドやトロンプルイユ(騙し絵)など多様な手法をもって「石」という自然素材を美術の領域に組み込む過程に注目し、現代美術そのものを特徴付ける美学的な思考と作為を再考する機会となります。
■基本情報
名 称:特別展示『石の想像界――アートとアーティファクトのはざまへ』
会 期:2018年9月26日(水)から2019年1月27日(日)まで
時 間:11:00―18:00(金・土曜日は20時まで開館)*時間は変更する場合があります
休館日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
会 場:インターメディアテク2階「GREY CUBE(フォーラム)」
主 催:東京大学総合研究博物館
協 力:アニエスベー財団・基金 + 横田茂ギャラリー
後 援:ヴァン クリーフ&アーペル + 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ パリ本部
入館料:無料
住 所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2・3F
アクセス:JR東京駅丸の内南口徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結
■お問い合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)