JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

演劇パフォーマンス『Play IMT (7)――インビトウィーン・ワールド』

2017.11.24-2017.12.03
INTERMEDIATHEQUE

『Imt_sd』別冊「Play IMT (7)――インビトウィーン・ワールド」→PDF版

日時 2017年11月24日(金)18:30-
       11月25日(土)14:00- / 17:00-
       11月26日(日)14:00-
       12月1日(金)18:30-
       12月2日(土)14:00- / 17:00-
       12月3日(日)14:00- 
       *上演時間は各回約40分を予定
会場 インターメディアテク2−3階
参加費 無料(事前予約不要)
主催 世amI+東京大学総合研究博物館
助成 公益財団法人韓昌祐・哲文化財団

 第7弾となる今回のイベントでは、「演劇×ミュージアムの実験」という「Play IMT」の基本コンセプトを見つめ直し、この二つの世界をつないだその間に生まれてくるもの(「インビトゥイーン」)をテーマに、インターメディアテク全館を使った演劇パフォーマンスを展開します。
 「Play IMT」では、これまで一貫して、着想段階から演劇創作のプロセスにインターメディアテクのコレクションや活動、集まる人々などを有機的に取り込むことで、いかなる演劇表現をミュージアム空間内に結晶化させられるのかを追求してきました。今回のパフォーマンスでは、インターメディアテクの空間と展示物、それに掛け合わされるオリジナルの音楽やストーリー、舞台インスタレーション、小道具、衣装、そして俳優が「演劇×ミュージアムの実験」の構成要素となります。俳優はそれらの要素の一つとしてニュートラルな存在でもあり、それぞれをつなぐ媒介役として特別な存在でもあります。観覧者もまた、今回のパフォーマンスによって生み出されるさまざまなイメージをかたちづくるための要素として、重要な存在となります。パフォーマンスが有機的に成長するにつれて、徐々に観覧者を巻き込み、大きくなっていきます。インターメディアテクに集まる皆さんで新たな世界を作り上げる参加型のイベントとなることを狙いとしています。

出演(五十音順)
今村祈履/金恵玲/佐々木舞/芝崎知花子/柴田貴槻/鈴木みらの/竹内真菜/戸澤真治/藤森宗/本家徳久/吉田智惠

企画
東京大学総合研究博物館+世amI

演出
金世一

構成
出演者一同+前川衛+寺田鮎美

音楽監督
イ・ヨンジェ

音響技術監督
シン・ドンウォン

舞台インスタレーションおよびグラフィック・デザイン
関岡裕之+上野恵理子

舞台インスタレーション技術監修
松原始

空間・展示デザイン
インターメディアテク

インターメディアテク総合監修
西野嘉章

東京大学総合研究博物館スタッフ(五十音順)
秋篠宮眞子/大澤啓/菊池敏正/白石愛/中坪啓人/藤野史子/松本文夫/吉川創太


演劇創作プロジェクト「Play IMT」
 東京大学総合研究博物館と世amI(せあみ)は、JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」を舞台に演劇創作を行う協働プロジェクトを実施しています。本プロジェクトは、ミュージアム空間における演劇創作の実験です。インターメディアテクの学術標本やミュージアム空間のさらなる創造的な活用の可能性を探求するとともに、新たな演劇表現に挑戦していきます。その一環として、公開型の演劇創作プロセスを積み重ねるべく、「演じる」と同時に「遊ぶ、楽しむ」という意味をもつ英語の「Play」をキーワードに、関連イベントをインターメディアテク内で随時開催しています。

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